第31回:バレンタインデー (La Saint-Valentin) |
多くの人は本当の意味でのバレンタインについて、商業的でもう流行らないと考えているかもしれません...が、ベルギー人のほぼ半数(主に35歳未満)がバレンタインデーを祝います!(日本では義理チョコや友チョコがはやりですよね。) ベルギーでは伝統的には「男性が恋人に贈り物」をしますが、現在は男性だけではなくカップルでプレゼントを交換します。最も人気のある贈り物は、(一緒に)レストランで食事、花、香水、ジュエリー、ランジェリー、ウェルネストリートメント(エステなどのギフトカード)、旅行、小型家電 (平均予算50〜100ユーロ)などです。プレゼントにチョコレートを添えるともちろん女性は喜びますよね。 ◆Conversation 会話 L’homme : Ma chérie, fais-toi belle, je t’emmène dîner au restaurant ! マシェリー,フェトア ベッル,ジュタンメーヌ ディネー オレストラン! 男性:ダーリン、おしゃれして、レストランにディナーに行こうよ! La femme : Mais chouchou, j’ai préparé un gratin pour ce soir. メ シュシュ、ジェ プレパレー アングハタン プーフ スソアール。 女性:でも…夕食はグラタンをつくったのに。 L’homme : Tu oublies que c’est la Saint-Valentin aujourd’hui ? テュウブリー クセ ラサンヴァランタン オジョフデュイ? 男性:今日はバレンタインデーってこと忘れていた? La femme : Oooh, mon cœur, tu y as pensé ? Mais moi je n’ai rien prévu... オォォ モンキューフ,テュイヤパンセー? メ モア ジュネー リアン プレヴュ… 女性:えー、あなた、思いついてくれたのね? でも私は何も用意していないわ... L’homme : Ce n’est pas grave, j’ai un cadeau à partager : une entrée aux thermes et un massage pour deux. スネパグハーヴ、ジェ アンキャドー アパフタジェー : ユナントゥヘー オテルム エ アンマッサージュ プフドゥー。 男性:問題はないよ、2人分の贈り物があるから。2人分のスパ利用とマッサージ券だよ。 La femme : Oh merci mon amour, je t’aime ! オー メフシ モンナムール,ジュテーム! 女性:キャー、ありがとう、愛してる! ◆ Vocabulaire語彙
◆Société : 愛称、恋人同士の呼び名 ベルギー人の夫婦(恋人同士)のほぼ半数が、名前ではなく愛称(petit surnom)で呼び合います。 一般的に、ニックネームの3 種類があります : 一般的(mon/ma chéri(e), mon amour), 名前の省略形(ChristianのCricri, NathalieのNanou), 恋人の間の « private joke »(ここは何でも!) フランス人とベルギー人が よく使っているニックネームは 1° (mon/ma) Chéri(e) (モン/マ)シェリ(ー) 2° Mon (petit) cœur モン(プティ)キューフ 3° Mon amour, Namour, Mamour モンナムール,ナムール、マムール 4° (mon) Bébé (25歳未満) (モン)ベベ 5° (ma) Puce, Pupuce (マ)ピュス,ピュピュス 6° Doudou, Chou(chou), Loulou ドゥドゥ,シュ(シュ),ルル ◆バレンタインデーに関連するテーマ N°12 母の日・父の日 (プレゼント と お花) N°25 チョコレートの買い方 N°26 プレゼントを渡す/ もらう
|
NAOMI: 短期大学文学部で哲学と文学を専攻後、ルーヴァン大学文学部を卒業。中等・高等教育の上級教員資格を取得。 ブリュッセルの日本人向けの語学学校でフランス語教師をしています。
メールでのお問い合わせはこちら。 「ベル通のフランス語講座を担当させて頂きます。よろしくお願いします。」 |
アシスタントのTomomiです。 日常生活のいろいろな場面で「これが言えたら便利!」というフランス語を、わかりやすくお伝えできるようにがんばります。 |
ホームへ | フランス語講座一覧へ |