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『月曜日のオルガン』コンサート ブリュッセル中心地で月曜日に開催される『Lundi d'Orgue / Orgel op Maandag』 ブリュッセル中心地で開催されるパイプオルガンのコンサートのご紹介です。 ショッピングストリート、ヌーヴ通りの真ん中、INNOデパートの目の前にあるフィニステール教会。一歩中に入ると、外のざわめきが嘘のように、教会の静かな落ち着いた空気に包まれます。 そんなフィニステール教会で(祝祭日を除く)毎週月曜日に行われている「Lundi d’orgue (仏)/ Orgel op Maandag (蘭)」は2000年のオルガン改修を切欠に始まったオルガンのランチタイムコンサート。初めた当初は「1年続くのかしら?」と思われていたそうですが、多くの聴衆、そしてブリュッセルを訪れる観光客に愛され続けています。 このLundi d’orgue / Orgel op Maandagを切り盛りされているのは、フィニステール聖母教会のオルガニスト、国分桃代さんとグザヴィエ・ドゥプレ氏のお二人。ご夫婦共にオルガン奏者で共にこのLundi d’orgue / Orgel op Maandag を支えていらっしゃいます。 オルガンの何本もの大きなパイプから出る音が教会の高い天井に響き渡り、ヨーロッパでしか味わえない独特の響きと音楽を作り出します。ヨーロッパに来た証しに、オルガンコンサートに行かれてはいかがでしょうか? 【詳細】 日時:毎週月曜日 (祝祭日は除く) 12:45〜13:30 入場料 : 自由(無料〜好きな金額を入り口のカゴへ) 場所 : フィニステール教会 Église Notre-Dame du Finistère(仏語) / Onze Lieve Vrouw ter Finisterrae(蘭語) 住所:rue Neuve / Nieuwstraat, 1000 Brussels Facebook 公式ページ https://www.facebook.com/lundidorgue/ 公式HP:https://www.lundidorgueorgelopmaandag.com/ フィニステール聖母教会オルガニスト国分桃代さんのブログ https://www.momoyokokubu.com/blog 演奏の様子 【パイプオルガンの中を探検!】 特別にオルガンの中を案内して頂きました。パイプオルガンはとても大きな楽器なので中に入る事が出来るのです!表だけではなくて中側にも沢山のパイプがあり、パイプを叩いて調律*するのだそうです。 弾く人と、叩く人が必要なため2人がかりの仕事。中に入る人は耳栓必須だそうです。大きなパイプとは裏腹に、鍵盤とパイプは細い棒で繋がっています。この「引っ掛かり」が取れてしまうと、音がおかしくなったり出なかったりするのだとか。そうなると大変。何本もある棒の中から、どこがおかしくなっているのかを探し出さなくてはいけません。そして丁寧に指で直すのだそうです。 とても大きな楽器なのに、この小さな仕組みが1つおかしくなるだけで、音が出なくなってしまうなんて。とっても繊細な楽器なのですね!! (*調律= 楽器の音高を適切な状態に調整すること) |
(オリジナル記事:2016年1月) |
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