ベルギーでのおすすめレストラン・カフェの情報 |
*****閉店しました! (2023年時点)*****
La Moule Sacrée とにかく「近さ」重視なら、グランプラスからすぐのローカル食堂 |
観光で歩き疲れて、とにかくグランプラス近くのお店をお探しの方、または、サクッと手頃で気軽に食事したい方には良いお店をご紹介します。 観光の起点、グランプラスからわずか30秒。大きいムール貝の看板を掲げているので絶対見逃しません。 昼のメニューは「前菜+ムールフリッツ+ビール」が20ユーロ (2014.10月現在)。この周辺では、ムールフリッツ単品で22〜25ユーロが相場ですので、かなりお値打ちなセットメニューといえます。量は750gくらいで平均的日本人にはちょうど良い量。 ムールはオランダ産ブランド。値段からして味に期待はしていなかったのですが、粒が大きめでまずまずの満足度。ただ、熱々でくるのかと思いきや、すぐにでも手づかみできそうな温度で出てきたので、個人的には熱々でサーブしてほしかった。(猫舌の方にはすぐに食べられて良いかもしれません。) 他にもカルボナード、ワーテルズーイなど、ベルギー郷土料理はひと通り揃っています。肉料理もありますが、もともとは魚介料理を得意としているようです。黒板に書かれたその日オススメの料理には、たらのフロランタン(ほうれん草入りベシャメルソース)や、鮭のタルタル(生鮭をドレッシングで和えたもの) 、アンコウのポワロネギソースなども。どれも家庭で作るような一品。観光地レストランではあまり見かけないような料理も並びます。有名な郷土料理を一通り試した後に挑戦して欲しいメニューです。 メインはオマール海老などの高価な食材は別として、だいたい18〜25ユーロといったところ。こちらも相場からはお安め。夜でもメインの一皿の注文で許される雰囲気で、とにかく気軽に食事できそうです。 お店はグランプラスから南東のケバブなどトルコやアラブ系の軽食店が並ぶ一角にあります。夜でも明るく賑やかなのが安心。 お客は近所から来た年配の男性グループや、仕事途中で立ち寄ったような方がちらほら。店主はこれまたローカルな風情たっぷりで、気さくに対応してくれます。スタッフには英語が少し通じますが、基本単語以外はあまりわからない様子。辞書があればよりいいかも。 いつでも空いていますが、お祭りやイベント時には関係者のお食事処として貸切になるのでご注意を。 |
【La Moule Sacrée】
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