ベルギーでのおすすめレストラン・カフェの情報 |
Fin Jan 南アントワープにあるオシャレなケバブ屋さん。明け方まで毎日営業しています。 ベルギーで「ケバブ」と言えば、フリッツやサンドイッチに並び人気のファストフード。特に若者は昼間だけでなく、夜にバーやクラブの帰りにお腹を満たす場でもありますね。 今回はアントワープの王立美術館のすぐ隣りにあるケバブ屋『Fin Jan』をご紹介します。テイクアウトもイートインも出来るお店で、周辺に住んでいる日本人の間ではよく知られたお店です。天気の良い日はテラス席が出て、たくさんのお客さんでいっぱいになっているのをよく見かけます。 入ってみると店内は清潔感のあるお洒落なカジュアル・ダイニングという雰囲気で、ケバブ屋でよくある定食屋や売店の様な雰囲気とは違います。お酒のボトルが揃っているカウンターバーもあり、ゆっくりと飲みながら食べる事もできますね。メニューを見ると、ピタなどの手で食べる物だけではなく、ステーキや串焼きケバブにミックス・グリルなどプレートのメニューもありました。 今回は鶏肉と豚肉のピタ・ケバブを頼みました。サイズは2種類あり、大小一つずつ頼んでみました。英語のメニューもあってわかりやすいです。 グリルされたドネルケバブを専用のカッターで切り落とし、フライパンで少し焼いて、温められたピタで挟んでいきます。まずは少し酸味のある酢漬けの野菜を入れ、その上に肉を載せます。肉の量はピタの中身の半分以上になり、かなりのボリューム感。パサパサしておらず、ピタに肉の脂が適度にしみて、肉の香ばしい部分もあります。豚肉は鶏肉よりスパイスが多いのか、ピタがカレーの様な色になっていました。 ソースは4種類あります。 白…クリーム系でガーリックの香り 赤…辛いペッパー風 黄…クリーム系のカレー風味 ピンク…サラダドレッシングのオーロラソース風 ソースとは別に野菜と香辛料を混ぜたものもありました。 テイクアウトの場合はソースを尋ねられます。 実物を見せてくれ、簡単に説明してもらい選びます。一種類が基本のようですが、複数頼む事もできます。店内で食べる場合はソースが好きなように使えるので、色々な味で食べてみることが出来ます。美味しいのはもちろんですが、ソースで飽きることなく食べることができました。 店員の方も気さくで食べ物も早く出てくるので、あまり時間がない時でも気軽に立ち寄ってみてください。 夜も明け方まで営業しています。 |
(オリジナル記事作成日:2015-2-18)
【Fin Jan】
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